いくら貯めれば買えるの?自己資金とお借入の目安

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いくら貯めれば買えるの?自己資金とお借入の目安
自己資金
よく言われることですが、自己資金は購入価格の2割から3割を用意する必要があります。
不動産購入時には、『頭金』のほかに『諸費用』が必要になります。『諸費用』の目安は、購入価格の6〜10%程度です。
また、住宅ローンを利用する場合、金融機関は購入する不動産を担保にして融資をします。
万一の場合には、担保を処分してお金を回収することになりますので、担保価値以上の貸付はしてくれません。
もし、購入価格の100%を融資してもらえたとしても、諸費用分は現金が必要になることを忘れないでください。
借り入れ

金融機関からの借り入れは、通常『購入代金の7割〜8割程度』です。
理由として、物件の担保価値は実際の価格よりも低くなることが多いことなどがあげられます。
容易に多額の融資を受けても返済が厳しくなりますので、ご自身の収入から返済率をよく検討して、
無理のない住宅ローンを組みましょう。
返済率
返済率は、年収と年間返済額から計算します。
例えば、年収が600万円で年間返済額が180万円だったとすると、
返済率は30%になります。

理想の返済率は、20%くらいと言われていますが、実際には30%くらいの人が多いようです。
借り入れをいする際は、一般的に下記のような費用が必要になります。

手数料
借り入れにかかる手数料です。
保証料
保証会社に支払います。
保証会社や借り入れ期間、借入額などによってことなります。
勤務先に住宅融資制度がある場合で、勤務先制度での融資を受ける場合保証料が必要ない場合もあります。
保険料
火災保険や生命保険です。
印紙代
金銭消費貸借契約(きんしょうけいやく)の契約書などに貼る印紙代が必要です。
抵当権設定料
購入する不動産に抵当権を設定します。(金融機関への担保)
その他
その他にも費用が必要になる場合があります。