敷金?礼金?保証金?仲介手数料?更新料?

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敷金?礼金?保証金?仲介手数料?更新料?

お部屋を借りる時には、賃料の数ヶ月分に相当する契約金が必要になります。
契約の時に慌てないように、事前に準備しておきましょう。

それぞれの違い

敷金
借りたお部屋を返すときに、破損箇所や汚損箇所を修繕するためや、賃料滞納などに備えて、家主さんが預かる金銭です。
解約時にあまりがあれば、残金を返却してもらえるはずです。
どの程度の修繕を行うのかは、契約書で確認しましょう。
礼金
お部屋を契約した際に、家主さんに支払う金銭です。 返却されない金銭です。
もともとは、戦後の住宅供給が不足していた時期に、借りる人がお礼として家主さんにモノを贈ったり金銭を支払ったりした風習が始まりと言われています。
実際には、家主さんはこの中から、部屋が決まるまでに費やした広告費の支払いなどをします。
保証金
敷金と似たようなイメージですが、少し違います。

始めから償却金額が決まっているときなどは、この名称で呼ばれることが多いと思います。
例えば、『2年間居住した場合は50%を償却し、5年以上居住した場合は100%償却する』などと、契約書にうたってある場合です。
償却金額がはっきりしているのでわかりやすいのですが、川崎市近郊では一般的ではないようです。(敷金・礼金不要!とうたっている会社によくある制度です)
室内で破損させた箇所がある場合は別途に実費支払いとなり、ルームクリーニング代金も別途請求の場合が多いようです。
仲介手数料
お部屋を借りる際に、不動産業者に支払う金銭です。
通常は、賃料の1か月分の金額で、これには消費税等がかかります
更新料
契約期間は、賃貸住宅の場合『2年間』で契約するのが一般的です。
しかし、2年後に出て行かなければいけないということはなく、通常は更新契約を行います。
その際、家主さんに『更新料』を支払う場合があります。
金額は、契約内容によって異なりますので、契約前に契約書類をよく読んで確認してください。
更新手数料
あるいは
更新契約労務報酬
更新契約の際、不動産業者に『更新手数料(更新契約による業務報酬などという言い方もあります)』を支払う場合があります。
金額は、契約内容によって異なりますので、契約前に契約書類をよく読んで確認してください。